50代女性 ファッションに興味ないという方へ

たまにいるのですが、「ファッションなんてどうでもいいわ〜」と興味がないそぶりをする50代女性。
先日も
「私なんかどうせ何着ても似合わないし、高い服なんて買えないから・・・」
ついでに「あなただからできるのよ〜」
という僻みスパイスを付け加えて。。。
そんな諦めムード満載の方にお会いしました。当然ですがこういった方は“どうでもいいオーラ”を放ち、かなりオバさん化してしまっています。残念だわ・・・。
でもここで、言葉で諭したりはしません。
「そんなことないわ!そんな後ろ向きではダメよ〜」
なんて、言ったところで後ろ向きなエネルギーを言葉だけで前向きにするのは至難の技。
だからと言って、
「そうね、そうね。諦めた方がいいわね」
なんて冷たいことも言いません。
「なんでそう思うの?」と聞くと、そう思うようになってしまったプロセスがわかることがあります。大体がコンプレックスからくる「どうしていいのかわからない」という戸惑いがあるのが原因であることが多いわね。
私も職業病なのか、そういう方ほど俄然変えてあげたくなっちゃうお節介モードにスイッチが入るんですよね。で、今日はそんなおせっかいなトピック。
「着る服なんてどうでもいい」という思いの原因
これだけファッション情報が街でも、本屋でも、テレビでも、インターネットでも溢れかっえっているのにこの悩みが解決しないのは自分専用のファッションレシピがないからです。
このレシピは20代なら雑誌の切り抜きのようなスタイルだろうが、少々、奇抜だろうが“若さ”という最高の調味料がカバーしてくれることもあります。
50代はそうはまいりません。やっぱり「自分らしさ」を大事にして、生地の素材・色・デザイン・ピッタリサイズなどの“材料”に加えて、季節感・温度・TPOなどの“器”を考える。
そして、それらを感覚的な“センス”でもって総合アレンジ〜アクセントアイテムで“トッピング”。それで、全体的なバランスをとることでカッコよく映るようになるのよね。
そう言うと「難しい・・・私には無理だわ」
確かに、にわか仕込みでできることでもありません。
(次へ続く→)
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