50代女性はどんな洋服を買うの?ぴったり体型分類法 足の長短太さ編

「胴が長い・短い」というのはさほどトピックに上がらないような気がしますが、「足が長い・短い」はとかく比較の対象箇所として気にされる方が多いと思います。
「足が短い」とはいわゆる”胴長短足”というと聞こえが悪いですが、もしかしてモデルさんなんかと比較して「短い」と言われているのかもしれません。モデルさんを標準にすると日本人は大抵が胴長短足ということになってしまいます。(多分・・・(笑))
今日は足の長さにスポットを当てて、うまくコーディネートできる方法をご紹介します。
足をより美しく、おしゃれに見せる対処法
胴長で足が短い人
足が短いということにコプレックスを抱いている方も多いような気がしますが、そんな必要はありません。少しでも足が長く見えるようにファッションコーディネートするにはまず、ウェストの位置を目立たなくして足を長く見せるように工夫することです。
1つ目のポイントはハイウェストの服がおすすめということ。ローライズは足の短さを強調してしまいます。また、ウェストから下(パンツなど)はあまりゆったりとしていない、装飾のないデザイン。つまり、単色でまとめるとスラっとして見えますね。
それと、美しく裾が広がってブーツカットスタイルのパンツも。これ微妙なところなんですが、裾が広がりすぎている懐かしのパンタロンみたいなのは避けましょう。この微妙さはいろいろ試着して自分にフィットするものを探り当てるしかないのですが。
2つ目のポイントは、トップスは少しゆったりめで最下部が丸みカットのものがおすすめ。直線的なカットのものは上下がバッサリとした境目を強調してしまいついでに足の短さまでも強調してしまいます。さらにクツを同じ色でまとめれば全体がつながって見えるので足が長く見える効果があります。
胴が短く 足が長い人
足が長いというのは悩みということではないのだと思いますが、上のようなチョイスをすると 足の長さが変に強調されてバランス悪くなってしまうということもあります。
これは上述の逆でローライズのパンツやスカートなどでウェストラインを下に持っていけば足の長さを目立たなくして、全体のバランスがとれるようになります。トップスの丈は足の付け根ギリギリまでの長さのものをチョイスするとさらにバランスよく見えます。
ハイウェストの服、太いベルト、ボーダーなどの横のラインを強調する柄は避けるようにしましょう。
足の太い人
これまた、悩ましい・・・足が太いと結構な割合で目線が集まってしまい、なんとか細く見えるようにする方法はないかと苦心するものです。実は、太さは長さとも比例して見えるので上記の長く見せる方法で細く見せる相乗効果も狙えます。これは全体の印象を縦長に見せることで、相対的に足が長く見え、結果的に細くも見えるということです。
さらに足がより細く見える、効果を倍増させるワンポイントの処方箋があるので、ぜひ、覚えておきましょう。当たり前なのですが、足の太さが気になる方でもまさか丸太のような一直線の足ではありませんね。
いくら太さが気になる足でも細いところがあります。そう、足首に注目!足首は骨骨していて、一番細いところでもあるのでここを強調するファッションが効果的です。

イメージ
かと、言って50代にとっては裾をロールアップというのもなんだか恥ずかしい・・。
ダブついたパンツはNGなので細身のパンツがおすすめ!スカートをはく場合は膝が隠れるくらいの丈がいいですね。プラス同系色のストッキングや靴でまとめるとスマートに見えます。これからの季節はショートブーツとの組み合わせでおしゃれ度アップを狙いましょう!
追記:弱みを握ってつけこみ交渉することを「足元(下)を見る」なんて言いますが、転じて、おしゃれでは文字通り足元見られても、それが自分の弱みとならないよう、引き締めて美しく見せたいものですね
それでは。
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